インスタントラーメン概要

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インスタントラーメンって何?

インスタントラーメンって何?

インスタントラーメン。
日本人にとって、愛着のあるこの呼び名は、1958年(昭和33年)に生まれました。

当初発売されたチキンラーメンは、インスタントラーメンまたは即席ラーメンとも呼ばれていました。
その後、即席和風めんや即席欧風めんも登場しましたが、即席めんの中では中華めんの割合が非常に多いことや、長い間、なれ親しんできたことから、今でも即席めん全体をインスタントラーメンの愛称で呼んでいます。

当協会では、このような経緯を踏まえて「即席めん」という呼び名のほかに、即席めんを総称する呼び名として「インスタントラーメン」も併用しています。

即席めんとは…

即席めんは、1965年(昭和40年)にJAS規格(日本農林規格)が制定され、その後数次にわたり改正がおこなわれました。現在は、即席めんを次のように定義しています。

  • (1)主原料を小麦粉、またはそば粉としていること、めんの弾力と粘りを高めるものを加えて製めんしていること
  • (2)(1)にかやくを添付したもの
  • (3)(1)~(2)のうち調味料を添付したものか、あるいは調味料で味付けしたもの
  • (4)簡単な調理で食べられるもの
    ※ただし、かんすいを用いず製めんしたものは、成分でんぷんがアルファー化されているものに限る

さらに、即席めんのうち蒸煮しためんを有機酸(主に乳酸、クエン酸、酢酸、リンゴ酸など)で処理した後に殺菌する「生タイプ即席めん」があります。

ラーメントリビア

1960年、最大の流行語になった「インスタント」

初のインスタントラーメン『チキンラーメン』の発売後、1960年(昭和35年)に森永製菓によるインスタントコーヒーが発売されるなど、食のインスタント化に拍車がかかりました。1960年から61年(昭和35年~36年)にかけて「インスタント」は最大の流行語と言われ、当時の新聞に、このような記事が見られました。

「インスタント食品とは厳密には、“お湯を注いですぐ食べることができるもの”という意味で、少しでも煮たり、料理の手を加えたりする食品は、インスタント食品とは言わないのが普通だ。(略)日本の場合インスタント食品が最近登場した新しい食品であるため、一般大衆がとまどいを感じるケースが時々見られるようになってきた」(1960年11月25日食品新聞)

つまり、当時の日本人にとって、お湯を注ぐだけで食べられるというインスタントラーメンは、それほど新しかったのです。

インスタントラーメンの分類

インスタントラーメンは、包装形態や味付け、めんの特性などそれぞれの種類によって分類することができます。最近では、消費者の多様なニーズに対応するため、添付調味料やかやくがバラエティ豊かになってきています。また、容器包装のサイズにも広がりを見せ、さらにきめ細かい対応へ向けての製造がなされています。

包装・容器での分類
袋めん カップめん
めんの種類による分類
中華めん(ラーメン、やきそばなど)
和風めん(うどん、そばなど)
欧風めん(スパゲティなど)
めんのアルファー化の有無による分類
アルファー化めん(蒸熱後、乾燥したもの)
非アルファー化めん(蒸熱しないで乾燥したもの)
めんの処理方法による分類
油揚げめん
ノンフライめん(熱風乾燥めん)
生タイプ即席めん
味の分類
しょう油味 みそ味 塩味 とんこつ味
カレー味 ソース味 など
食べ方の分類
汁もの(ラーメン、かけそば、かけうどんなど)
その他(焼きそば、焼きうどん、冷やしめん、つけめん、
ざるそば、スパゲティなど)

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