■「世界ラーメン協会」の設立
1958(昭和33)年に日本で初めて誕生したインスタントラーメンは、ついに今日、“国民食”となり、さらに全世界へと普及しました。(参照 → 世界インスタントラーメン事情)
そして1997年3月、東京において、日本即席食品工業協会に加盟しているインスタントラーメンメーカーと海外9ヶ国を代表するメーカー10社が、「第1回世界ラーメンサミット」を開催しました。
このサミットの席上、参加各国のメーカーがインスタントラーメン産業の健全な発展を目ざし、「世界ラーメン協会(略称IRMA=International Ramen Manufacturers Association)」を設立しました。
「世界ラーメン協会」は、“国際食”インスタントラーメンの共通する環境的な問題や、技術的な問題などについて世界中のメーカーが話し合い、情報交換をはかっていくことを目的とし、今後の活動方針を次のように定めました。
□データベースを東京本部に設置する。
□CODEXに対応した統一規格基準づくりに取り組む。
□廃棄物処理問題について取り組む。
□有事対策として緊急時に対応できるよう、製品の備蓄、無償提供の方法について検討する。
また、「第1回世界ラーメンサミット」において、議長に一般社団法人 日本即席食品工業協会理事長の安藤宏基が選出され、「世界ラーメン協会(IRMA)」設立と規約の制定を行うとともに、会長に一般社団法人 日本即席食品工業協会会長の安藤百福を選任。さらに、サミットを総括する「東京宣言」を採択しました。
「世界ラーメンサミット」は2年に1回開催し、会員各社が互いに関心のある問題、課題について討議するほか、会員が必要とする情報の収集と提供の場としております。なお2007(平成19)年にIRMAはWINA(World Instant Noodles Association)になりました。
WINA公式サイト