平成30年度 インスタントラーメン
小学生レシピコンクール
広島大会
12月1日(土)広島市内/主催:一般社団法人 日本即席食品工業協会/後援:農林水産省、公益社団法人 日本栄養士会
食育推進事業の一環として、全国の小学校4年生から6年生を対象とした、「インスタントラーメン小学生レシピコンクール(第17回)」が今年もスタート。
2018年12月1日に開催された広島大会では、応募の中から選ばれた16名の小学生が集まり、実際にその場で調理をしました。
今年の最優秀賞は、嫌いな食べ物を克服するというコンセプトが素敵な一品でした。
優秀賞はゲームをイメージして作ったユニークなレシピと、食材の無駄が出ないように丁寧に工夫されたレシピが選ばれました。
大会のようす
受賞レシピ
最優秀賞
審査員からのコメント
- 様々な具材が調和を以って配され、薄めのカレー味がさっぱり。美味しい一品となった。
- カレー風味を生かしていて食欲をそそりました。盛り付けが絶品でエビ、長ねぎ、ブロッコリーがバランスよく見た目にも美味しそうに仕上がっていました。
- 嫌いな食べ物を好きな味付けで克服するチャレンジ精神が良かったです。盛付も味も抜群。
- 長ねぎの特性を十二分に生かして滋味を引き出す事に成功した。カレーの中に柿の実を混入して甘みを深くしている術(ワザ)あり。
優秀賞
審査員からのコメント
- ゲームからヒントを得たという時代を感じさせる独創性。玄界灘の幸を十分に使った一品。イカスミの黒いスープも印象的。
- ゲームからヒントを得て、イカスミを使うというアイデアが、とても印象的でした。見た目にも他にはない独創性があると思います。魚介の旨味が効いてました。
- 大好きなゲームの要素を料理に盛り込む発想が素晴らしい。イクラがスミにまみれないような心遣いも良い。
- イカスミという究極の天然調味料が生きた。玄界灘の海の幸を縦横に使って地元愛を表現、将来クリエーターになりたいという夢につながっているようだ。アッパレ。
優秀賞
審査員からのコメント
- とても丁寧に作り込んだ栄養的にもよく考えられた作品。美味しかった。
- 皮の栄養に注目して、その効果もラーメンの一品に取り入れたところがとても素晴らしくだしにも手間をかけ、工夫が多く見られました。
- ニュースで知った皮の栄養をすぐに料理に取り込んだ事、無駄が出ないように食材を使う姿勢が素晴らしい。
- 生姜は世界に誇れる調味植物。漢方的効果も大きいし、美味。着眼点が豊かである。家族への思いも伝わってくる。
アイデア賞
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小豆島の幸ラーメン
伊波 貴音(いなみ たかね)くん
6年/香川県 -
かぜを予防するスタミナラーメン
谷中 章介(たになか しょうすけ)くん
5年/鳥取県
努力賞
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イモたき風 アレンジラーメン
今井 心雪(いまい こゆき)さん
6年/愛媛県 -
おいしいっちゃ!北九州グラ焼きカレー
大野 倖花(おおの さな)さん
6年/福岡県
入賞
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「うちなーの海の幸たっぷり!かた焼きあんかけラーメン」
石橋 愛(いしばし かな)さん
6年/沖縄県 -
「リコピンヘルシーラーメン」
小林 桜奈(こばやし ももな)さん
5年/福岡県 -
「丸ごとトマトのとりみそチーズラーメン」
髙倉 楓(たかくら かえで)さん
4年/福岡県 -
「ぶっかけウチナーラーメン」
津波 奈菜美(つは ななみ)さん
6年/沖縄県 -
「我が家の特製あんかけラーメン」
富山 春花(とみやま はるか)さん
6年/徳島県 -
「心あったまる栄養たっぷりクラムチャウダーめん」
西口 葵(にしぐち あおい)さん
6年/広島県 -
「四万十川の恵みあふれる土佐の塩ラーメン」
日浦 小春(ひうら こはる)さん
5年/高知県 -
「地産地消思い出のあっさりラーメン」
森本 瞳衣(もりもと めい)さん
6年/福岡県 -
「身も心も温まる豚かす汁ラーメン」
横山 直太朗(よこやま なおたろう)くん
6年/徳島県
※各賞での氏名の記載は50音順です。